限界プログラマーの備忘録

安心してぐっすり眠りたい

勉強会の意味

プログラマーという職業についてから「勉強会をしよう」という言葉を本やSNSでよく見かけるようになったので、その意味について考えてみた。 勉強会にもオンラインでやるのか、ハンズオンでやるのか、などいろいろ形式があると思うが基本誰かが発信することが多いと思う。 まずは勉強会に参加する側の視点で

概念を知る

技術的なことの勉強会では聞いたことない言葉を聞くことができる。これは自分が持続的に成長していくための種を得るということ。正直その詳細、中身までいちいち理解する必要はないのかなと思う。というのも、勉強会で新しく知ったことを改めて自分で勉強して必要であれば吸収するし、逆に不要なら捨てるので二度手間となる。どんだけ他人に勉強会で発信してもらおうと、結局その技術を手にするかどうかはその後の自分次第なんだと思う。

問題の解決

システム開発の現場で仕事を行っていると、経験不足的な理由で問題に衝突することがある。そんな時に勉強会で教えてもらえることは手段の一つとして解決方法につながることがある。

逆に発信側として

本当の勉強

勉強会というと全員が勉強してるような響きになるが、実際その中で最も勉強を行っているのは発表している人だと思う。というのも、発表する人は間違ったことを教えられないし、一定のストーリーのもとで参加者に知識を共有する必要がある。逆に言えば、よく勉強会の発表者になる人はその瞬間、本当に最も勉強している人なのではないだろうか。

発表の練習

どんな発表でも発表するときに、内容がどれだけよくてもストーリーやスライド資料次第でうまく伝わらないこともある。それを考えると、勉強会を通して場数を踏んで発表の練習をするのは、十分に意義があると思う。

まとめ

基本的には発信者に数多くのメリットがあると思う。となれば、大人数グループよりも少人数グループにして発信者の数を増やしたほうがメリットあるのかもしれない。